100歳まで働くって、ぶっちゃけどうなの?

人生100年時代。
これからの時代を生きていくためには、60歳、65歳で引退していては
残りの人生の生活費が大変!
当然、年金だけでは生活するのは厳しい。
ということで、政府は70歳まで働き続けることを検討し始めました。
しかし、よく考えると、国に働く期間を決められる必要はありません。

働きたくなければ働かなくても良い

50歳でも60歳でも、自分がもうこれ以上、
お金のために時間を切り売りしたくないと思えば、働く必要はありません。

もちろん、そのためには
早くから資産形成を始めて
経済的自立(投資による運用利益で理想の生活を送る費用を賄える)
状態になっている必要はあります。

そして、働いていた時間に何をして過ごすのか
決まっている方がより良いです。
無駄に時間を過ごすだけだと、精神的に病んでしまいますから。

100歳まで働くって、ぶっちゃけどうなの?

一方で、経済的自立を目指して資産形成をしてい真っただ中にいるなら
80歳でも100歳でも寿命が続く限り、
健康で、お金も潤沢な人生を生きるためには、
いつまでも働き続けるのが一番です。

もちろん、嫌な仕事を続けるということではありません。
死ぬ直前までやりたい!と思える
自分の価値観を満たしたところで仕事をするのが大前提です。

と、常々お伝えしていますが
「100歳まで仕事をするなんて無理です。」
という意見をいただきました。

脳の仕組みを使って、無理から可能に変える

無理だと考えると、その瞬間に可能性は閉じます。
なので、あなたが望む通り
100歳まで働き続けることは無理です。

なぜなら、脳の仕組み上
「無理・嫌い・つまらない」と感じる情報は、
マイナスのレッテルが貼られ、理解し難く、覚えられず、行動を促しません。

一方、「なるほど・好き・楽しい」と感じる情報は
「これは筋が通っている!自分もやってみたい」
という気持ちを起こす自己報酬神経群に伝えられます。

それが、視床(視覚、聴覚、体感覚などの感覚入力を大脳新皮質へ中継する重要な役割を担う)や、
海馬(記憶を司る)を経て、自分の考えを生み出し、記憶につなげていきます。

この思考回路は、エンドレスに回り続ける回路になっているので、
繰り返し考えることで新しい発想が生まれます。
その発想が新しい行動を導きます。

一つの情報に対して
「無理」と思うのか、
「なるほど!どうやって実現するの?」と思うのかで
脳は全く異なる働きをします。
その結果、訪れる未来も全く異なるものになります。

まとめ

いつまで働き続けるのか、いつ働きを辞めるのか、
本来は国の制度に左右されず自分で自由に決めることができるはずです。

良くも悪くも寿命が延びている時代に生きているのだから
脳の機能も最大限に活用して
楽しく、可能性をどんどん切り開く人生を送りましょう。

キャリア×資産形成コンサルタント 澤田りよ 人々の経済的自立を支援するという理念のもと、 「キャリア」と「資産形成」の2つの軸を築き、自分らしい人生を生きるための支援を行っている。 国内メーカーに新卒入社し、億単位の国際入札案件を担当。転職先の外資メーカーでは、2年連続社内トップの昇給を達成し、2017年独立。 また、自身のお金との付き合い方を見直し、自分に合った投資スタイルを身につけ年利35%で運用中。 キャリアアップや投資での成功のどちらかだけに偏らず、両方を同時に実現しつつプライペートも充実させる 『ONは仕事、OFFは投資 ダブルで一生稼げる大人の人生マネジメント塾』を大阪、東京の2都市で主宰。 これまで65名のキャリアと資産の形成を支援し 望む形での転職の達成や、給料20%アップ 投資初心者でも年利10%運用を実現するなどの 成果を出す受講生を輩出している。

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