年利10%を継続するのは超優秀という事実

投資初心者向きの投資商品は何ですか?

よく聞かれる質問です。
あなたも一度は、この質問をしたことがありますか?

投資初心者に向いている投資商品というものはありません。

投資初心者でも
資産が10万円しかない人と
資産が1000万円ある人では
投資の戦略が変わる=買う商品が変わるからです。

ですが、投資でお金を増やすベース作りには投資信託が最適です。
ポイントさえ押さえれば、複雑で難しい金融知識を備える前でも
増え続ける投資を始めることができるからです。

私自身、株、FXとトレードしていますが
これも投資信託でしっかりベースを築いているから
トレードの成果が出ていると考えています。

年利10%を継続するのは超優秀という事実

投資信託はお金が増えない。
と、残念ながら一部では言われています。

確かに、資産が増えない投資信託がほとんどです。
日本に存在している8割くらいは、資産が増えない商品ではないでしょうか?
逆に言うと、2割の商品をちゃんと選ぶと資産は着実に増えていきます。

投資信託でも、年利6%や10%は出すことができます。
投資戦略に沿って、分散投資、少なくとも年に1回の見直しを行うだけで
年利10%を継続的に出し続けることができるのです。

客観的な事実として、
継続して年利10%を達成すると
ファンドマネージャー(投資信託を運用してくれるプロ)として
超優秀という評価を頂けるようです。

超優秀のプロとして評価される利回りを
素人投資家でも出すことができるとは
投資信託は夢のある投資商品だと思いませんか?

ベース投資とギャンブル投資を上手く使い分ける

昨年は後半から仮想通貨がバブル並みの上昇相場を示しました。
何万%の上昇率を叩きだした通貨もあるようです。

お金を着実に増やしたいという思いがある投資家なら、
決して手を出さない上昇率です。

なぜなら、このような高い上昇率は、必ず同じだけの下落率を伴う
非常にリスクが高い投資だからです。
投資というか、もはやギャンブルです。

ギャンブル投資を続けていては
資産が増えるのかどうかも、掛けになってします。

それでは、一向に思い通りに資産を増やすことができないかもしれません。

リスクが高く、多くの知識・分析が必要な株やFXトレードをする際は
投資信託でしっかり増え続けるベースを築き
なくなっても良い別の予算でするのが
効率よくお金を増やすことができる投資戦略です。

成功する投資には分散投資が欠かせません。
分散と効かせるほど、リスクを下げて安全に投資することができます。

ギャンブル投資はやらない方が良いに限りますが
どうしてもする際は、ベースの資産形成をした上で行いましょう。

株価が急落しても怖くない投資術

iDeCoやNISAの影響のおかげか、私の周りでも投資に興味を持つ人、投資を始めた人が多くなりました。「誰もが投資を活用して資産形成するのが良い」と思っている私にとって、この傾向は嬉しい限りです。

一方で、「株価急落のニュースを見て怖くなりました。」という相談も頂き、成功する投資のためには運用スキルだけでなく、マインドを整えることも大切だなと改めて思いました。怖いという恐怖心を持ちながらだと合理的な判断ができず、できるものもできなくなってしまいますからね。

今回は、いつ何時でも安心して投資ができるための、株価が急落している時であっても怖くない投資術についてお伝えします。

なぜ、株価は急落したのか?

2月に入ってから続いている株価が急落しています。
そのきっかけは
1. 1/31のFRBでの物価が上昇するとの見通しの発表
2. 2/2のアメリカの賃金上昇率が2.5%付近から2.9%まで上昇
3. 2/3のFRB新議長パウエル氏の就任
この3つの要素が重なったためです。

1.2.はアメリカの景気が良いことを表します。景気が良いのになぜ、株価が下がったのか?
それは、アメリカが2015年から始めている利上げが加速すると予想されたからです。利上げは一次的に景気を冷やすと予想され、それを嫌気して株が売られたということです。

これに重ねて、イエレン前FRB議長の任期満了に伴いパウエル新議長が就任し、これからどんな対応を取るのか定かでなくなりました。この状況に安心できない市場は株の売りを止めず、株価下落を加速させました。

株価暴落が怖くない投資術

このような株価が暴落している時、みなさんはどんな対応を取りますか?
投資をしていたら一旦辞めますか?ハラハラドキドキしながらも投資を続けますか?

暴落の時でも怖がらず、もちろんハラハラドキドキもせずに投資を続ける方法があります。
それは、分散投資です。
既に聞き慣れた投資法だと思いますが、本当の意味でこれを使いこなしているでしょうか?

反対の動きを組み合わせる

分散投資とは、複数の商品をただ買う投資法のことを言うのではありません。一方は下がるけど他方は上がる、という負の相関を持った、互いに反対の動きをする商品を組み合わせる投資法です。
つまり、資産の一部が急落しても、他の一部が値上がりするため、全資産が下がり続けてどうしよう、と不安になることはありません。

ハイリスクハイリターンは一部に留める

仮想通貨(暗号通貨)などの値動きが非常に激しいものを運用する際は、全資産の2~3%などほんの一部の割合に収めることも大切です。仮に、仮想通貨が投資信託や株式などと比べ物にならないくらい急落しても、総資産のほんの一部にしか影響を与えないため、資産形成をする上で被る損失は限定されるからです。

ハイリスクハリターンの商品を運用する際には、その変動幅に振り回されないリスクが低く安定して運用できる商品を組み合わせ、リスクを分散させることで急落に振り回せることがなくなります。

まとめ

この暴落のタイミングで投資を始めるのは避けた方が良いのでは?と、思う方もいるでしょう。
タイミングを取らない正しく分散を聞かせた長期運用をするなら、どんな時期でも運用を始めることができます。株価が下がっている今、割安で金融商品を買える絶好の時期であるとも言えます。

株価暴落を恐れず、成功する投資のための本当の分散投資を活用して、資産を育てていきましょう。