将来のお金を作るため資産運用をしている長期投資家なら、知っておきたい世界の著名投資家の名言を集めました。
もくじ
ウォーレン・バフェット
アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家
敬愛の念を込めて「オマハの賢人」とも呼ばれている
複利効果が投資の神髄
投資の妙味は複利を活用することです。目の前の値上がりしている商品を購入することではありません。そして、複利を享受するためには、長期投資は鉄則です。
他人が強欲なときは控えめに、大衆がおびえているときは大胆に
多くの人がある商品に熱狂して時は、本来の価値から大幅に割高になっている可能性がほとんどです。成功する投資家とは、多くの人が気づく前の価値を探し当て購入し、当初見込んでいた利益を確保できたら売却するものです。また逆に、本来の価値より割安になっていると思った商品には、積極的に投資をします。多数派と同じことをしていては、儲かりません。
失敗の始まりは損を取り返そうとすることから
損をするとすぐに取り返そうと行動する人がいますが、これは失敗の始まりです。ムキになって取る行動に、合理性は伴いません。その結果、損を取り返そうとして損を重ねる結果となります。短期トレーダーで失敗する主な原因の一つに挙げられるでしょう。
株式投資とは、企業に投資すること
株式を買うということは、会社を買い株主になるということです。その会社がどんな企業で、どういう経営状況なのか、自分の頭で把握していなければ株式は買えないはずです。どんな会社かも知らない株式を購入するのは、素性の知らない人にお金を託しているのと同様の愚行です。
ジム・ロジャーズ
アメリカ合衆国アラバマ州出身の投資家
ヘッジファンドの先駆者
歴史と哲学を学べ
投資家として成功したいなら、歴史や哲学を学んだ方がいいと彼は述べています。そのために欠かせないのが読書です。
歴史書や哲学書から歴史的教訓を学び、物事に対する洞察力を磨く。そうすれば対局をつかむことができるし、将来の変化も予測できます。歴史は繰り返すのです。
わからないことをわからないままにしない
よくわからないことを、わからないままにしておいては、成功からは程遠いでしょう。よく分からないものなんかに投資すべきではないですし、考えたりするのが面倒だと思うのであれば、最初から投資なんてしないほうがいいでしょう。
大局を見る力がつけば自分がどこにいるかわかる
先読み力を鍛えるに、世の中がどのような仕組みで動いているかを理解する必要があり、そのために、歴史書や哲学書を多く読み、どのように世界が動いてきたかを知る必要があります。そうすることで大局を見る力が身に付き、自分たちがどの位置にいるかが分かるようになります。それが正しい判断に役立つのです。
澤上 龍
日本の長期投資家
日本初の独立系投資信託会社を設立
日本における長期運用のパイオニアとして熱い支持を集めている
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