お金と上手に付き合うための3つのルール


お金の使い方から増やし方まで、お金との付き合いに関しては基本的なルールがあります。このルールを守っていると、大きく資産が増えることはあっても、大きく減ることはほとんどありません。

「収入は多いほうだと思うが、家計にゆとりが感じられない」意外と多いこうした声はお金との基本的な付き合い方を抑えていないからでしょう。稼ぐ、と資産を増やすは全く別の考え方が必要です。

今の収入に関わらず、これから投資をする人も、既に投資をされている人も、この3ルールが守られているか、ぜひ確認してみてください。

1.ある程度の貯金をする


最低3か月の生活費は貯金しましょう。この貯金は使い道が決まっていない緊急時用の貯金です。

一定額の貯金ができると、それをほとんど投資にあてる方がたまにいますが、それは紐なしでバンジージャンプを飛んでいるのと同じです。貯金という心の安全材料があるからそ、一時的な下落相場の中でも心穏やかに、粛々と運用を続けられるものです。

2.資産額のわずかな変動にいちいち反応しない


今日、運用している資産額が1%下がったとしても、それが1ヶ月も1年もずっと続くとは限りません。

リターンを得る投資をしているなら「必ず」資産の下落時期を経験します。一度の下落局面もなく、右肩上がりで価格が上昇し続ける商品は存在しません。

正しい分散投資をしていると、一部の商品が数%下落していても、他方の商品が数%上昇し、資産総額はトータルプラスになるということも多々あります。正しい商品を正しい組み合わせで運用していると、資産はちゃんと増えていくものです。

3.資産が増えても生活は質素に


世間一般の裕福な人のイメージに合わせて無駄にお金を使う必要はありません。お金の使い先は自分の価値観を満たすものだけです。そうすると、意外とお金を消費することもなく結果的により投資に向けることができあなたの資産は加速的に増えていくものです。

仮にお金が増えて、裕福イメージの生活をしたとしても自分が本当に価値を抱いている生活スタイルを満たしていないと心のそこから幸せを感じず空虚感を感じるだけです。

一般的にお金持ちはケチと言われているのが、まさに価値観に合うところにしかお金を使っていないからですね。賢いお金の使い方は「将来、価値が高くなるものにお金を投じること」です。

 

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キャリア×資産形成コンサルタント 澤田りよ 人々の経済的自立を支援するという理念のもと、 「キャリア」と「資産形成」の2つの軸を築き、自分らしい人生を生きるための支援を行っている。 国内メーカーに新卒入社し、億単位の国際入札案件を担当。転職先の外資メーカーでは、2年連続社内トップの昇給を達成し、2017年独立。 また、自身のお金との付き合い方を見直し、自分に合った投資スタイルを身につけ年利35%で運用中。 キャリアアップや投資での成功のどちらかだけに偏らず、両方を同時に実現しつつプライペートも充実させる 『ONは仕事、OFFは投資 ダブルで一生稼げる大人の人生マネジメント塾』を大阪、東京の2都市で主宰。 これまで65名のキャリアと資産の形成を支援し 望む形での転職の達成や、給料20%アップ 投資初心者でも年利10%運用を実現するなどの 成果を出す受講生を輩出している。

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