この度、輸出入ビジネスコンサルを新たに始めました。
コンサルだけでなく、輸出入の代行もします。
少しずつ相談を受けているのですが、
海外展開を難しく考えす過ぎている人と
全く何も考えず何となく海外進出したいと思っている
2つのタイプがいます。
どちらのタイプでも海外を視野に入れた時に知って欲しい
海外展開するための2つの方法を紹介します。
もくじ
1.ECサイトを活用する
ECサイトでも
・自分のプラットフォームを利用する
・他社のプラットフォームを利用する
の2通りの方法があります。
自分のプラットフォームを利用する
ここでいうプラットフォームとは、通販サイトをイメージしてください。
既に独自のものを持っていたら、それの英語対応を作る。
まだサイトがなければ、ペライチやWord Pressなどで
商品をネットで売るためのサイトを
日本語と英語の両方で作ります。
ペライチでもWord Pressでも良し悪しがあるので
自分が使いたい方を選べば良いです。
Word Pressよりペライチの方が初心者には簡単だと思います。
SEO(検索でひっかかり易いかどうか)的にはWord Pressの方が良い
という意見もあるので、どちらを使うかは本当に自由です。
決済はカード決済が必須なのですが、
普通のクレジットカード以外にPayPal決済も選択できたらベターです。
他社のプラットフォームを利用する
既に世界中で利用されているサイトを利用することです。
AmazonやeBayなどが有名です。
B to Bを繋げるプラットフォームとして
Alibabaの利用も考えられます。
自分でプラットフォームを作るのは、路面店を出店するイメージで
自分の商品だけで集客をしなければいけません。
一方、他社のプラットフォームを利用するとは、百貨店にテナントを出すイメージなので
百貨店のブランドイメージで既に集客がされているため
知名度が低くても自社商品が売れる可能性を高められます。
テナント料として手数料の支払いがあるため
この費用をどう考えるのかもポイントになります。
既にネット販売のサイトを持っていれば、それの外国語対応をする。
これだけでも海外展開の第一歩となります。
2.展示会を活用する
これは昔ながらの海外展開をするための方法です。
商品にもよりますが
国内のものではなく、海外の展示会に出展する方が
海外バイヤーさんとの出会いも増え、海外展開に繋がりやすいです。
展示会の出店は初期費用が掛かる
且つ、英語は必須なので
いきなり展示会の出展から始めましょう!
というのはハードルが高いかもしれません。
その時は、1人(自社だけ)で出展するのではなく
日本パビリオンの一角のスペースで展示するなどの方法もあります。
まとめ
かなりざっくりとですが、海外展開の2つの方法についてお伝えしました。
展示会に出展するにしても、一度の出展で顧客がつくとは限らないため
最初は自社商品を知ってもらうきっかけ作りという立ち位置で臨むのもありです。
そのためには、展示会の出展前にECサイトを作成しておき
展示会では注文が取れなくても、
ECサイトから注文が入るラインを作っておくとなお良いです。
ビジネスの段階や目指すビジョンによって
海外展開、海外進出の方法も様々です。
自分の商品ならどうしたら良いのかな?と悩んでいる方は
こちらの無料相談会をご活用ください。