なぜ、成功者や経営者は瞑想を日常に取り入れているのか

みなさん、瞑想についてどんなイメージがありますか?
座禅を組んで、呼吸を整えて無になること?
瞑想すると眠くなる??

スティーブ・ジョブズが実践していたり
グーグルが会社のプログラムに入れていることでも
有名になっていますね。

日課に瞑想を取り入れている経営者も増えてきているようです。
多忙を極める経営者が実践しているということは
かなり効果があるはず!
その効果は、一体どんなものなのでしょうか。

先日、1流の瞑想家から瞑想について学ぶ機会があったので
そこでの学び、経験を踏まえてお伝えします。

意識を変えると現実は変わる

私たちは
現実=意識(Image) × 臨場感 (Vividness)
という関係で世界を捉えているそうです。

つまり、意識を変えるだけで
現実は変わるということです。

例えば、足の裏をくすぐられたら
くすぐったいですよね。
しかし、足の裏をくすぐられている時に
”足の裏を触られている”という感覚に意識を集中すると
(足の裏に意識を向けて、
そこを触られているという感覚に臨場感をもたせる)
足の裏をくすぐられても、くすぐったくありません。

少し意識を変えるだけで
現実を変えることができるのです。

認知の歪みを取る

これは、
意識を変える=認知の歪みを取る
も同じです。

私たちは、何か出来事に対して
認知の歪みをもって捉えている場合がたくさんあります。

出来事の「事実」をそのまま捉えているのではなく
そこに自分の意見を乗せて「解釈」しています。

例えば、
「もう7時だから、起きなさい」
と家族を起こす時に言っていた場合
これを言っている人には
「7時=遅い」という解釈が入っています。

人によっては
”まだ”7時、
つまり「7時=早い」
と解釈する人もいるでしょう。

事実は、
「いまは7時である」
と、1つしかありません。
しかし、解釈が入ると
「もう7時」や「まだ7時」と
認知が異なります。

この認知の歪みが自分に向かうと
既にたくさんの才能を身に付けているのに
その「事実」に気づかず
「自分はただの主婦」や「ただのサラリーマン」
という「解釈」で自分を判断してしまうため
事実を見誤ってしまいます。

認知の歪みを正す方法

では、どうすれば
認知の歪みを正すことができるのでしょうか?

それは
ひとつの出来事から
プラスとマイナスを同時に見るです。

ネガティブな出来事が起きたら
その出来事からポジティブな点を見つける。
ポジティブな出来事が起きたら
その出来事からネガティブな点を見つける。

ひとつの出来事には
必ず同じだけのプラスとマイナスが存在します。
必ずです。

「これは、ネガティブ」
と感じたなら
マイナスの面しか見ていないという
認知の偏り、歪みが起こっています。

それを「ネガィブだけど、ポジティブな点もある」と見れると
プラスとマイナスを両方見れていることになるので
認知の偏り、歪みを取り去り
事実を事実として捉えられていることになります。

この考え方を習慣化して身に付けると
本当に見える現実が変わります。

そして、現実の捉え方が変わり
自分の在り方までもが自然と変わります。

解釈を外し、認知の歪みをなくすだけで
現実が変わるなんて素敵じゃないですか。
現実を変えるのは
意外と簡単だったりするのです。

まとめ

私たちは意識を変えるだけで、
現実を変えることができます。
自分が望む方向に、現実を変えられるのです。

そのためにも
認知の歪みを取ることが大切です。

認知の歪みを取るために
全ての出来事をプラスとマイナスの両面から
見るよう、ぜひ習慣づけてください。

そして、望む未来をどんどん現実のものにしていきましょう!

学校教育に足りない教育、堂々の第1位は「マネー教育」

次代の人材育成
「学校に足りない教育は?」の質問に
投資などのマネー教育が1位となりました。

参照:日経新聞2018年4月24日朝刊

身を守るマネー教育

身を守るマネー教育が必須、とまで書かれています。
「身を守る」なんて大げさな!!
と、思いましたか?

全くお金の勉強をしなくても
いま、こうして何の問題もなく
生きれているのだから、と。

一方で、
去年(今もか?)一部で盛り上がった
ICO絡みの投資で
かなりの火傷を負った人もいます。

ICOの8割は詐欺

Bitcoin.comの統計によると、
ICOの81%が詐欺で、6%がプロジェクトが失敗、
5%がプロジェクトが終了、残りの8%が上場するそうです。
上場しても何もしないプロジェクトがあるので、
ICOの当たりを引く確率はかなり低いことが分かります。
参照:Bitcoin.com「80% of ICOs are Scams

ICOの81%が詐欺だなんて、
「あなただけに特別なおいしいICO投資がありますよ」
という話は、ほとんどが詐欺だと推測されます。
そういう話に乗らない=身を守るためのマネー教育は
大いに納得できる話です。

投資家が当たり前に身に潰えているお金の基礎知識

お金の知識をきちんと身につけた人なら
出資しても良いものなのか
タダのギャンブル案件なのか
分かります。

ICOも他の投資も
成功だけを盲目的に夢見て始めるのではありません。

お金の知識がある人や
ちゃんとお金を増やせている人は
自分のリスク許容範囲内
増えると期待できる投資にだけ
自己判断で投資をしています。

お金の基礎知識すらなければ
詐欺や失敗する投資に
出会う確率が高くなるので注意しましょう。

ちゃんとお金の知識を身につけたら
目の前の短期的な利益も
将来の長期的な利益も
バランス良く手に入れることができます。

将来のお金の不安をなくすたった一つの方法

投資を始める理由の一つに
「将来のお金の不安」があります。
将来のお金の不安は、
資産をどれだけ築いたらなくなるのでしょうか?

定年までに3,000万円や4,000万円の資産を作りましょうと
主張している記事をよく見かけます。
ということは、3,000万円や4,000万円の資産を築くと
将来のお金の不安はなくなるのでしょうか。

将来のお金の不安をなくすたった一つの方法

例えば、定年までに4,000万円の資産を作ったとして
1年後には3,500万円に減り
2年後には3,000万円に減りという状況で
お金の不安はなくなりますか?

それともこんな場合はどうでしょうか?
1年後も4,000万円
2年後も4,000万円

もしくは
1年後は4,100万円
2年後は4,200万円

定年後、いくら経っても資産が減らなかったり
減らないどころか増えたら
お金の不安なんて吹っ飛びますよね!

「使ったお金」と「投資で増えたお金」が同じ場合
資産は減りません。
「使ったお金」より「投資で増えたお金」が多い場合
資産は増えます

つまり、将来のお金の不安をなくすたった一つの方法は
投資でお金を増やし続けること
です。

FPの中には
「若い人はハイリスクハイリターンの運用をして
歳を重ねる事にローリスクローリターンに変更し
定年後は元本保証型(つまりは定期預金)に全額振り分けるのが良い」
とアドバイスされている方もいらっしゃいます。

せっかくお金を増やし続けたのに
定年後に運用を辞めてしまってはもったいないです。
定年になるまで運用していた商品がきちんと利益を出していたなら
定年後も、そのまま運用し続ける方が確実に良いです。

増え続ける資産のベース作り

では、将来のお金の不安をなくために
どんな商品を運用するのが良いのでしょうか。
まずは、投資信託で資産のベースを築くのをお勧めしています。

投資信託と言っても券会社の窓口で勧められる商品や、
ネット証券のホームページのトップで紹介されているような商品ではありません。

それらは往々にしてアクティブファンドという種類のもので
手数料が高いわりに、
長期間、期待したリターンを出し続けるものは少ないです。

最初に取り組むのは
インデックスファンドで十分です。
インデックスファンドでも年5~6%のリターンは出せます。

インデックスファンドは
小難しい金融知識を身につけていなくても
手数料や分配金の回数など
5,6個の項目をチェックするだけで
長期で運用するに値するものなのかどうかを
判断することができます。

インデックスファンドは
これから投資を始めるという方に
とても優しく、簡単で
増え続ける資産の基礎作りをしたい人にとっても
とても最適な投資商品です。

インデックスファンドで資産の基礎を築いた後から
株式や不動産、仮想通貨などの
ハイリスクハイリターン投資に入っても
全然、遅くはありません。

むしろ、インデックスファンドという安全網があるから
よりチャレンジした投資に踏み込んでも
失敗した時に大やけどを負わなくても済む
といった効果もあります。

まとめ

将来のお金の不安をなくすために必要なのは
〇〇万円といった資産ではなく
使っても減らないどころか、逆に増え続ける
金融資産を築いて運用することです。

そのための第一歩として
インデックスファンドで基礎作りから始めてみてはいかがでしょうか。

会社員のみなさん、退職金の”運用”は大丈夫ですか?

確定拠出年金制度の導入が2018年3月末で3万社を超えました。
これは、「2020年に2万社」という政府目標を
大きく上回るスピードです。

詳細はこちら

確定拠出年金とは、ざっくり言うと
「会社の代わりに社員ひとりひとりが
将来もらう予定の退職金を自分で運用する」
制度です。

みなさんが勤めている会社にも導入されていますか?

なぜ、多くの企業が確定拠出年金制度を採用するのか

予想以上のスピードでこの制度を導入する企業が増えている理由の一つに
退職金運用のリスクを会社が負わなくて良い
があります。

これまでの退職金制度(確定給付年金)では
予定通りの運用利回りを出せなかった時、
足りないマイナス分を、会社が補てんしていました。

厚生年金基金や確定給付企業年金はほぼ90%の機関が、
予定利率5.5%の運用をコミットしていました。
なので、会社も5.5%の利回りを前提に
退職金の積み立てと、
将来の支払いを計算していたと思います。

しかし、現実は厳しいもので
運用結果は平均3.5%の利回りというものでした。

2%を小さい数字に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
投資の世界において、2%の差はとても大きいです。

このとても大きい差を補うために
自社の利益から補てんして
企業は退職金を支払っていました。

しかし、補てん額があまりにも大きくなり
会社の負担が大きくなったので、
この負担を社員一人一人に負ってもらおう!
という背景があり、
多くの会社が予想以上のスピードで
この確定拠出年金制度を導入しています。

退職金を自分で運用して増やす

確定拠出年金は、
自分で商品を選んで運用しなければいけません。

「退職金は自分で運用してね」と急に言われても、
お金の知識、投資の知識が自動的に身に付くわけでもなく
運用方法がさっぱり分からず途方に暮れる社員がたくさんいるようです。

その結果、リスクを負わず、
元本保証型(つまり定期預金)の運用をすれば
”可もなく不可もなく”で良いのではないかと思う人が多いようで
統計によると6割の方が元本保証型の商品を選んでいます。

この”可もなく不可もなく”と思われる選択ですが、
実際は不可の選択です。

なぜなら、先に見たように多くの企業は
5.5%の利回りを前提にして退職金額を決めていました。
それが元本保証でほとんど運用利回りがなければ
それはすなわち、将来もらう退職金額を減らすことを意味します。
マイナスを補てんしてくれる存在(会社)は
もういないですからね。

つまり、親世代と同じレベルや、それ以上の額の退職金をもらうためには
元本保証型の商品を選んではダメで
利回りが期待できるリスク商品を運用する必要があります。

会社員こそ投資が必要

もちろん、何の知識もなしに運用したら
変な商品を掴んでしまう可能性があります。
せっかく運用をしているのに
元本保証型よりもさらに利回りが悪くなっては
元も子もありません。

なのでこれからの時代は、
今まで以上にお金の勉強が必要だし
会社員こそ、投資をする必要があります

自分の会社が
確定拠出年金(DC, 401k)かどうか分からない。
という方は、自分の将来のお金に無頓着過ぎです。

もっと自分の将来に責任を持って
お金について知識を増やし
賢く運用しましょう。

年利10%を継続するのは超優秀という事実

投資初心者向きの投資商品は何ですか?

よく聞かれる質問です。
あなたも一度は、この質問をしたことがありますか?

投資初心者に向いている投資商品というものはありません。

投資初心者でも
資産が10万円しかない人と
資産が1000万円ある人では
投資の戦略が変わる=買う商品が変わるからです。

ですが、投資でお金を増やすベース作りには投資信託が最適です。
ポイントさえ押さえれば、複雑で難しい金融知識を備える前でも
増え続ける投資を始めることができるからです。

私自身、株、FXとトレードしていますが
これも投資信託でしっかりベースを築いているから
トレードの成果が出ていると考えています。

年利10%を継続するのは超優秀という事実

投資信託はお金が増えない。
と、残念ながら一部では言われています。

確かに、資産が増えない投資信託がほとんどです。
日本に存在している8割くらいは、資産が増えない商品ではないでしょうか?
逆に言うと、2割の商品をちゃんと選ぶと資産は着実に増えていきます。

投資信託でも、年利6%や10%は出すことができます。
投資戦略に沿って、分散投資、少なくとも年に1回の見直しを行うだけで
年利10%を継続的に出し続けることができるのです。

客観的な事実として、
継続して年利10%を達成すると
ファンドマネージャー(投資信託を運用してくれるプロ)として
超優秀という評価を頂けるようです。

超優秀のプロとして評価される利回りを
素人投資家でも出すことができるとは
投資信託は夢のある投資商品だと思いませんか?

ベース投資とギャンブル投資を上手く使い分ける

昨年は後半から仮想通貨がバブル並みの上昇相場を示しました。
何万%の上昇率を叩きだした通貨もあるようです。

お金を着実に増やしたいという思いがある投資家なら、
決して手を出さない上昇率です。

なぜなら、このような高い上昇率は、必ず同じだけの下落率を伴う
非常にリスクが高い投資だからです。
投資というか、もはやギャンブルです。

ギャンブル投資を続けていては
資産が増えるのかどうかも、掛けになってします。

それでは、一向に思い通りに資産を増やすことができないかもしれません。

リスクが高く、多くの知識・分析が必要な株やFXトレードをする際は
投資信託でしっかり増え続けるベースを築き
なくなっても良い別の予算でするのが
効率よくお金を増やすことができる投資戦略です。

成功する投資には分散投資が欠かせません。
分散と効かせるほど、リスクを下げて安全に投資することができます。

ギャンブル投資はやらない方が良いに限りますが
どうしてもする際は、ベースの資産形成をした上で行いましょう。