好きなことを仕事にする時の外せない大切なポイント

多くの人が「好きなことを仕事にしよう」
という言葉を、一度は聞いたことがあると思います。

一方で、好きなことを仕事にすると
好きなことが嫌いになってしまうから
仕事にしない方が良い、と主張する方もいます。

私自身、好きなことを仕事にしているの内の一人なので
この意見にはもちろん賛成です。

反対している人は
「好きなこと」を少しズレて捉えていると思います。

好きなことを仕事にする時の外せない大切なポイント

好きなことを仕事にするとは
趣味を仕事にする、という意味ではありません!
そこには、外せない大切なポイントがあります。

それは、「好きなこと」の具体的な行動ではなく
なぜそれが好きなのかという、
一段深掘りした答えを仕事にするのです。

意味がよく分からないと思うので、
ヨガを例にして説明します。

ヨガが好きな人がいて
ヨガの先生になったらヨガが嫌いになった、
という人がいたとします。

この人は、8時間オフィスワークをした後に
ヨガで身体を伸ばして、汗もかいて、気分がスッキリする
その状態に浸れることに高い価値を抱いて
ヨガが好きだったのかもしれません。

それをヨガを仕事にすると
オフィスワークのせいで身体が固まるということがなく
固まった身体を伸ばすという、爽快感やメリハリがなくなり
以前まで感じていた充実感を感じられないのかもしれません。

これが、ヨガを通して「いまここ」の境地にいることが好きだった場合
ヨガを仕事にして、常に「いまここ」の境地にいられるようになり
とても充実した日々を送れるし、
ますますヨガも好きになるでしょう。

好きなことを仕事にする時のポイント
その行動そのものではなく
一段深掘りした(抽象度を上げた)先にあるものを満たすことを
仕事にすることです!!

自分だけの好きを突き詰める

好きなことを仕事にするには
自分はどういうことが好きなのか、
どういう状態でいるのが好きなのか、
を深掘りして考えることが必要です。

趣味をなんとなく仕事にしても「違ったかな?」と思ったり
他人の働き方をマネしても「楽しくない」と思うのは
自分が大切にしていることを満たしていないからなんですね。

何を仕事にするのかの中身もそうですが
働き方のスタイルも、
自分が大切にしていることを満たすことで初めて充実したものになります。

私自身、起業したての頃は
「ひと月〇日の仕事だけで、サラリーマン時代より収入アップ」
という、今思えばよく分からないフレーズが起業女子会で流行っていて
私もこの働き方を実践したこともあるのですが、
実践した結果・・・

ヒマ!
毎日が全く充実していない!!
という結果に至り、起業しても仕事を詰めている日々です笑。

のんびり仕事をする
というのが、私の中で求めている働き方のスタイルではなかったのですね。

人見知りはするものの、
人とのつながりを持つこと、会話を通して仲を深めること
に価値観が高い私は、家で一人のんびりと仕事をすることは向いていなかったのです。

他人にアドバイスを聞くのも良いですが
自分が何を大切にしているのか。
まずはそれを深掘りして明確にしてみてください。
それを満たすところに、理想の仕事、働き方があります。

好きなことを仕事にする人が一人でも増える
参考になれば嬉しいです。

短期投資を成功させるために”必ず”必要なもの

ある投資系のセミナーで
効率良くお金を増やすためには
短期・中期投資をするのが一番。
長期投資はオススメしません。
と、お伝えしていたそうです。

その主張の根拠が
例えば、10年後の世界がどうなっているのかは誰も分からないので
ずっと運用し続けるのはよろしくない。
短期で確実に利益を積み重ねていくのが着実だ!
というものです。

正直、意味がよく分かりません笑。
この主張が正しければ
世界的に有名な投資家であるウォーレン・バフェットは
なぜ長期投資をしているのでしょうか?

短期には必要で、長期には不要なもの

短期で利益を積み重ねて資産を増やすことも、もちろんできます。
実際にそれで資産作りをしている人もいます。

それでも、私は
資産形成をするなら長期投資をオススメします。

なぜなら、長期投資をする時には
「損切り」のスキルを身につける必要がないからです。
この「損切り」が不要なだけで
精神的にとても落ち着いて、投資することができます。

この損切りのスキルは、
短期投資において必ず必要です!

損切りなくして、投資の成功なし!!
とまで、言われているほどです。

成功する投資は、頭で分かって行動にも移す

損切りの大切さは、短期投資家なら誰でも分かっているでしょう。

しかし、頭で分かっている人の中で
どれだけの人が行動に移せているのでしょうか?

私たち人間は、損失の確定をできるだけ先延ばしにしようと考える性質をもっています。
この性質がせっかく作ったルール通りに損切りを行うことを邪魔するのです。

同じ投資塾に通っても
成果が出る人とそうでない人とで分かれるのも
この損切りできない性質が邪魔をして
学んだことを、正しく実践するのを阻んでいるからです。

損失を確定させるのが精神的に、イヤなので
もう少し待っていたら反転して、損失が少なくなるかもしれない。
もしくは、損失から利益に転じるかもしれない。
という、根拠のない推測にすがってしまうのです。

そして、損失がどんどん大きくなっていく・・・

その損失は確定させて
次の新しい利益獲得のチャンスに移るのが正しい行動です。

短期投資で成果を出すには心の葛藤をなくす

成功する投資家になるためには、
損切りすべきかどうかと、常に心の葛藤を伴っている
羊マインドは、きれいさっぱり捨て去りましょう。

そのためには、練習(実践でのデモでも)を繰り返す必要があります。

短期投資で利益を出し続けるためには
それなりの時間と練習が必要なのです。
そして、運用資金も。

心の葛藤、練習、資金というハードルを
全てクリアにしているのが長期投資です。

短期投資を行うには、長期投資に勝る
投資の知識、経験が必要です。

効率良い資産形成を望むなら
心の葛藤などを伴わない長期投資でお金を増やしつつ
短期投資を行うための知識を増やす。
そして、準備ができたら長期投資はベースとして運用しつつ
プラスアルファの投資スタイルとして
短期投資を組み合わせるのが良いと思います。

まとめ

投資と言えば株やFXなどを短期売買すること、
と考えている人が多いです。
ですが、投資と言ってもそのスタイルは様々で
短期投資で値上がり、値下がりを注目しながら売買することだけが投資ではありません。

投資は「お金を育て、増やすこと」です。
時間をかけてゆっくり育てても増えるものです。

各投資スタイルに必要な正しい知識を身につけて
長く続けられる投資を行っていきましょう。

成功する投資は「今」ではなく「将来」の値上がりを考える

連休が終わり、今日から仕事始まりの人が多いのではないでしょうか?
久しぶりの仕事で、ワクワクしている人もいれば
いつもの会社生活がまた始まる・・・と、どんよりしている人もいるでしょう。

そんな両極端な思いを抱きながらも、まじめに会社に通う多くの理由は
お給料をもらって、経済的に自立するためだと思います。

経済的に自立するといっても、
貯金だけの人
投資を既に始めている人
これから投資を始めようとしている人
と、様々な人がいらっしゃいます。

その中でも、どんな人がどんな風に投資をしているのかを
この連休中にリサーチしていて、引っかかったことがあります。

他人の投資状況は気にしない

それは、投資塾主宰者の資産状況
(どういう株や不動産などの資産を持っていて、
どういう風に運用しているのか)
を開示されなかったと、不満を言っている人がいたことでした。

他人の資産状況の情報が、自分の資産を増やす上で必要でしょうか?
投資をする目的は「自分の資産を増やすこと」

他人の資産状況や運用状況などを知っても全く参考になりません。
仮に同じ株式を買えたとしても、
その株式がこれからも値上がりするかもしれないし
値上がりしないかもしれません。
もしかしたら、今が売り時かもしれないですからね。

「今」ではなく、「将来」値上がりする商品を買うのが投資

世界的に有名な投資家ウォーレン・バフェットの言葉にこのようなものがあります。

買おうとしている資産の将来の利益ではなく、価格変動に注目しているのならば、
それは投機です。
また、検討きている資産が最近値上がりしたという事実は、買う理由にはなり得ません。

つまり、
「〇〇さんが持っている△△の資産が今、値上がりしているから自分も買おう」
という考えは、資産形成する上では適さない考え方です。

将来、値上がりする商品を買うとは、
株式なら、株価は企業価値を反映しているので
将来において、企業価値が高まると予想される会社の株式を買う
だとか、
将来において、値上がりすると予想されるファンドを買う
ということです。

大暴落や株価急落の時を、大バーゲンセールと一部の人が言っているのは
値下がりは一時的で、これからかなり値上がりが予想されるからです。

株価や指数が上がる時だけが、自分の資産が増えると考えるのは投資ではありません。
株価や指数が下がった時でも、自分の資産を増やせるチャンスはたくさんあるのです。

まとめ

投資の鉄則は
・他人と比較をしない
・将来値上がりするものに投資をする
・今、値上がりしているかどうかは重要ではない

特に、いま値上がりしている商品を追わなくても良いことがきちんと頭にインプットされると
昨年末のような暗号通貨の高値掴みをして
資産を減らしてしまう人も少なくなるでしょう。

2010年頃から投資を始めて資産を増やしている人は
リーマンショックの影響で企業価値に比べて割安になった株価を買い
安値掴みできた人たちがほとんどです。

みなさんが資産形成をする際、この鉄則ぜひ参照してください。

海外へ輸出するための2つの方法

この度、輸出入ビジネスコンサルを新たに始めました。
コンサルだけでなく、輸出入の代行もします。

少しずつ相談を受けているのですが、
海外展開を難しく考えす過ぎている人と
全く何も考えず何となく海外進出したいと思っている
2つのタイプがいます。

どちらのタイプでも海外を視野に入れた時に知って欲しい
海外展開するための2つの方法を紹介します。

1.ECサイトを活用する

ECサイトでも
・自分のプラットフォームを利用する
・他社のプラットフォームを利用する
の2通りの方法があります。

自分のプラットフォームを利用する

ここでいうプラットフォームとは、通販サイトをイメージしてください。
既に独自のものを持っていたら、それの英語対応を作る。

まだサイトがなければ、ペライチWord Pressなどで
商品をネットで売るためのサイトを
日本語と英語の両方で作ります。

ペライチでもWord Pressでも良し悪しがあるので
自分が使いたい方を選べば良いです。

Word Pressよりペライチの方が初心者には簡単だと思います。
SEO(検索でひっかかり易いかどうか)的にはWord Pressの方が良い
という意見もあるので、どちらを使うかは本当に自由です。

決済はカード決済が必須なのですが、
普通のクレジットカード以外にPayPal決済も選択できたらベターです。

他社のプラットフォームを利用する

既に世界中で利用されているサイトを利用することです。
AmazoneBayなどが有名です。
B to Bを繋げるプラットフォームとして
Alibabaの利用も考えられます。

自分でプラットフォームを作るのは、路面店を出店するイメージで
自分の商品だけで集客をしなければいけません。
一方、他社のプラットフォームを利用するとは、百貨店にテナントを出すイメージなので
百貨店のブランドイメージで既に集客がされているため
知名度が低くても自社商品が売れる可能性を高められます。

テナント料として手数料の支払いがあるため
この費用をどう考えるのかもポイントになります。

既にネット販売のサイトを持っていれば、それの外国語対応をする。
これだけでも海外展開の第一歩となります。

2.展示会を活用する

これは昔ながらの海外展開をするための方法です。

商品にもよりますが
国内のものではなく、海外の展示会に出展する方が
海外バイヤーさんとの出会いも増え、海外展開に繋がりやすいです。

展示会の出店は初期費用が掛かる
且つ、英語は必須なので
いきなり展示会の出展から始めましょう!
というのはハードルが高いかもしれません。

その時は、1人(自社だけ)で出展するのではなく
日本パビリオンの一角のスペースで展示するなどの方法もあります。

まとめ

かなりざっくりとですが、海外展開の2つの方法についてお伝えしました。
展示会に出展するにしても、一度の出展で顧客がつくとは限らないため
最初は自社商品を知ってもらうきっかけ作りという立ち位置で臨むのもありです。

そのためには、展示会の出展前にECサイトを作成しておき
展示会では注文が取れなくても、
ECサイトから注文が入るラインを作っておくとなお良いです。

ビジネスの段階や目指すビジョンによって
海外展開、海外進出の方法も様々です。
自分の商品ならどうしたら良いのかな?と悩んでいる方は
こちらの無料相談会をご活用ください。

世界一不安を感じやすい日本人が投資するのに必要な思考とは

幸せホロモンと言われているセロトニン。
これがたくさん分泌されると、リラックスして精神が安定すると言われています。
自分の最高の価値観を満たす行動をしている時も
結果がどうであれ、セロトニンが分泌されて幸せを感じます。

一方、このセロトニンが不足すると
不安を感じたり、精神不安になったり、体の代謝も下がるそうです。

幸せで健康な生活を送るためには、
いかにセロトニンを十分に分泌させるのが大切です。

そしてセロトニンを分泌した次は、それを伝える必要があります。
その時に活躍するのが、セロトニントランスポーターです。

セロトニントランスポーターとは

セロトニントランスポーターとは、セロトニンの伝達に関係する
遺伝情報が書き込まれた遺伝子のことです。

この遺伝子はS型とL型の2種類の遺伝子からなっていて、
SS型、SL型、LL型の3つの分類に分けられます。
S型はL型よりもセロトニントランスポーターを生み出す量が少なく、
幸せホルモンを伝達しにくい特徴があります。
その結果、SS型の人はSL型、LL型よりも
幸せを感じにくい=「不安を感じやすい」傾向にあることが分かっています。

このこともあり、セロトニントランスポーターS型は
別名、不安遺伝子や恐怖遺伝子として呼ばれています。

日本人は世界一不安を感じやすい?!

この遺伝子型を持つものの割合は国や民族によって
異なると研究結果によって分かっています。
日本人はS型保有傾向が欧米人に比べ5割も多い代わり、
LL型保有者は3%と世界で最も少ないです。
傾向としては、アフリカ > 欧米 > アジアの順番で、LL型が減るそうです。

20歳前後の日本人女性200人を対象にした調査でも、
SS型が68.5%と2/3以上の割合を占めていたことが分かりました。

日本人は慎重すぎる、失敗を恐れ過ぎてチャレンジしないと言われてきましたが、
これは遺伝子に基づいた気質だったのです。

人の脳は生存維持の点から、
不安を感じたら現状維持を求める傾向にあるそうです。
不安を感じる新たなことにチャンレンジするよりかは、
何もせずに今の生活を続ける方が生存率を上げるには
良いと本能が判断するのだそうです。

今の生活を続けて不安は解消されますか?

前置きが長くなりました。ここからが本題です。
日本人は遺伝的に不安を感じやすく、現状維持を好む傾向が強いことを述べてきました。

これが、資産形成をなかなか始められないことに、とても影響していると考えます。

貯金だけではお金は増えないので、将来のお金に不安がある。
だから、投資をしようにも知識がないので何をしたらよいか分からない。
貯金だけだとお金は増えないが減ることはない。
(厳密にはインフレが進めばお金は減るりますが、ここではそれは横に置きます。)
ヘタに投資をしたらお金が減るかもしれない。
結論、今のままで様子を見よう。

投資をしていない人のほとんどの方が、このパターンに当てはまるのではないでしょうか?

不安を受け入れた上で、発想を転換させる

上記のような思考パターンが染みついている日本人が
投資を始めるためには、どうすれば良いのでしょうか?

将来のお金の不安をなくすために、資産形成を実践しよう!
と行動に移すために、発想を転換させます。

将来のお金に不安がある、というこの不安は一旦、受け入れます。
その上で、「その不安をなくすためにはどうすれば良いか」を考えます。

将来のお金の不安をなくすためにはどうすれば良いか?
働き続ける or 働き続ける&資産形成する。
そのためにはどうすれば良いか?
一生働きたい!と思える仕事を見つける
投資を始めるための知識を身につける
など。

不安を感じやすい遺伝子なら、その不安は一旦受け入れた上で、
「その不安をなくすためにはどうすれば良いのか?」
と考え行動するのです。

最後に

資産形成で最も大切なのは
どれだけ増やすか、ではなくどれだけ減らさないかです。
どれだけ増えても嬉しいだけですからね。